こんにちは！Type1Dreams 生野です。
昨日は、名古屋市南部・知多半島地域小児在宅医療勉強会 第45回小児在宅医療勉強会に参加させて頂きました。
今年2月にだいどう医療的ケア児支援センターへご挨拶へ伺った時に、1型糖尿病についての勉強会を開いて貰えないかとご依頼を受け、サポート医師の木村那智先生にもご協力いただき実現したものです。
前半は、ソレイユ千種クリニック 木村那智先生による講演です。1型糖尿病についての総論、最新の医療、1型糖尿病の現状や、1型糖尿病をもつ子どもたちがどういった道を辿って乳児期、学童期、思春期、成人期、高齢期を経て生きていくのかなど、これまで1型糖尿病に関わったことがない人にとってもわかりやすい事例をあげて紹介いただきました。また医療関係者や教育機関のみなさまにとっても多くの貴重な情報をご提供いただき、改めて大変勉強になりました。
後半は、生野が担当。1型糖尿病をもつ子どもの普段の生活、どのような支援が必要なのか、幼稚園や学校と連携してきた経験なども織り交ぜてお話させていただきました。大勢の方々の前でお話させていただく機会は初めてでしたので緊張してしまいましたが、1型糖尿病患者である息子が応援に一緒に行く！と申し出てくれたので一緒にがんばることができました。
現地参加してくださった皆様、本当に真剣に熱心に聞いてくださって感謝しかありません。医療関係者の方、福祉関係の方、行政関係の方、子どもたちのことを本当に考えてくださっていて、なかなか進んでいかない現状、人手不足などのジレンマと日々戦いながら、少しでも良くなるようにと動いてくださっていることもよくわかりました。
また、今回の勉強会はオンラインからも多くの方にご参加いただきました。長時間のご視聴、本当にありがとうございました。
さまざまな機関と情報を共有し、協力していくなかで子どもたちへの支援がよりよくなるよう、共に取り組んでいくことが非常に大切であると、身に染みて感じることができ、学びの多い1日となりました。
また ファミケアさん（@fami_care ）のアプリ紹介もあり、1型糖尿病をもつ子どもの保護者の方たちにも活用できそうだなと感じました。ぜひ、いちどチェックしてみてください。
今回このような機会をいただきました、だいどう医療的ケア児支援センター様ありがとうございました。またいつもご協力いただいている木村那智先生ありがとうございます。
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だいどう医療的ケア児支援センターさんでは、この他にもさまざまな勉強会を開催されています。
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